オフィス家具レンタルの需要シーン

こんばんは。お久しぶりです。
梅雨はいつあけるのか、謎ですね。とにかく毎日お日様がなくてジメジメしていて皆そろそろうんざりしているかと思います。

さて、今日お話ししたいのはオフィス家具レンタルの意外な需要です。オフィス家具をレンタルする人たちといえば、やはり企業や会社にいる社員さん達ですよね。しかし、近年では一個人からのオフィス家具レンタルの依頼も増えています。その一例に、私の弟がいます。では具体的にどういうシーンでオフィス家具をレンタルしたのか述べて行きます。

私の弟は車椅子ユーザーです。しかし弟が車椅子を使うのは、屋外だけ。弟の自宅内ではオフィスチェアで室内を移動し生活しています。オフィスチェアには車輪がついているので、足で地面をけるようにして廊下や床を進むことができるのです。

「車椅子で室内を移動すればもっと楽なのでは？」と考えるかもしれませんが、それだと廊下の壁や部屋の柱に車椅子があたってしまったり、狭くてうまく車椅子で動けない場面も多いのです。その点、オフィスチェアはコンパクトなのでスムーズに室内を移動できるそうです。

先日、弟が私たちの家に遊びに来ることになりました。実は弟が私の家に来るのは初めて。私の家はマンションでやはり廊下は広くないので、弟が車椅子のまま家の中を移動するのは困難になりそうでした。

そこで、オフィス家具のレンタル店でオフィスチェアを3日レンタルしました。弟が私たちの家にいる期間だけオフィスチェアがあれば良いので、購入ではなくレンタルが便利なんです。

実際、弟はオフィスチェアで上手く室内を移動でき、何の問題もなく快適に過ごせていました。他の方からすると、本当に意外なオフィスチェアのレンタルシーンでしょうね。でも、おかげで弟とは楽しくご飯を食べたり映画を観たりゆっくり過ごせました。お風呂やトイレといった家の色んな場所にもスムーズに動けていました。

オフィスチェアは事務椅子ともいいますが、簡易的なものにしました。あまり大きいものだと、結局壁などにこすれてしまうので。こういう場合はコンパクトな椅子が便利ですね。

弟も私も忙しいため、普段なかなかゆっくり会ったり遊びに行ったりできないのですが、お互いのタイミングが合ってこうして楽しい時間を過ごせたのがとても嬉しかったです。

弟が帰った次の日にレンタルしていたオフィスチェアも返却しました。レンタル品は返せば部屋の中もスッキリするので良いですね。また同じオフィス家具レンタル店で家具をかりてみようと考えています。

梅雨が明けて、天気が良い日にはまた弟と観光にでも行きたいです。